龍馬マラソンも昨日無事終わり、先週末は高知の町も賑わったのではないでしょうか。
さて、昨晩きき酒をされた方が古酒の好きな方で、安芸虎の古酒が上品な紹興酒のような香りと味わいがあるので面白かったようです。
そして、昨年末に大阪のNさんが持ってきてくれた豊臣秀吉愛飲の復古酒にも興味を示されたので味わうことになりました。
精米歩合90%、日本酒度ー82、酸度3.0、アミノ酸度4.0のお酒で、ちびりちびり舐めるように味わうお酒です。
やはり、昔は砂糖が非常に貴重で、甘くてしっかりとした味わいがないと物足りなかったのではないと思います。以前勤めていた大関酒造が創業1711年で、その当時のお酒を文献を参考に再現したことがありますが、やはり黄色味を帯びたトロっとした甘いお酒に仕上がります。
お酒を味わいながら、歴史を想像するのも面白いかもしれません。