今回最後に訪問したのが、浅口市にある平喜酒造さんでした。
岡山でもトップクラスの大きな酒蔵で、近代的な造りと伝統的な造りと蔵を分けて製造していました。
まず近代的な酒蔵は、全てコンピューター管理がされていて、仕込みも屋外タンクで10トン規模の仕込みとなっていて驚きました。
伝統的な酒蔵は、これから仕込みが始まるそうで準備をされていましたが、麹室も清潔で、木桶仕込みも木桶の手入れが大変だそうですが準備をしていました。見学のあと、テイスティングコーナーの暖簾をくぐると木をふんだんに使用した部屋となっていて、気持ちよくきき酒をさせていただきました。今回周った岡山の酒蔵はタイプも違い、それぞれ個性的なお酒を造られていて感心しました。

平喜酒造の近代的な造りをしている方の酒蔵入口

仕込み用の屋外タンク

伝統的な造りの蔵では、和釜の準備をしていました。

木桶も準備していて、掃除と手入れが大変だそうです。

きき酒処の暖簾がいい

木がふんだんに使用されていて、落ち着いてきき酒が出来ます。