ニッカ弘前工場の次は、同じく弘前市にある清酒じょっぱりの六花酒造さんを訪ねました。
まず敷地の広さに驚きましたが、3つの蔵元さんが合併したということで、精米もコンピューター精米機を使用していますし、仕込みも600kg、2トン、4トンの仕込でタンクもゆったりと置いてあります。
何よりも驚いたのが麹室で、切り替えしの後の作業をするふた麹と箱麹の部屋がきれいでほれぼれしました。
そして米焼酎も造っていて、減圧蒸留の後、コニャックの蒸留器でもう一度蒸留しているその蒸留器が、アンティークで素敵でした。
麹造りが始まったところで、忙しい製造部長のKさんでしたが、ゆっくりと説明していただき、純米酒そして大吟醸や新製品の生酛純米吟醸も味合わせていただき、午後4時過ぎにもう暗くなってくる弘前の空を見ながらいい気分にさせていただきました。
六花酒造の精米所
すばらしい麹室
焼酎に使用しているコニャックの蒸留器
きき酒の準備をしてくださる、K製造部長