高知も寒い日が続き、燗酒の恋しい季節となってきました。
酒文化研究所とスローフードジャパンの共催で開催されている、第三回燗酒コンテストの金賞受賞酒が送られてきていて、寒くなったので味わってみました。
今年送られてきたのは、熊本県の瑞鷹と言う会社の菜々と言う純米酒でした。「吟のさと」という酒造米を使用して、冷やで飲むとすっきりと上品な味わいですが、燗にすると旨味がひろがり、芳醇な味わいとなり本当においしく感じます。
こんなおいしい燗酒で、鍋を囲むと話も弾み、旬のお酒と旬の食材を楽しめる日本の冬を実感できるのではないでしょうか。
菜の花米といって、春に菜の花の菜種を収穫した後、田んぼに鋤きこみ肥やしにすることで、除草剤を使用せずに栽培し、菜種の搾り粕を有機肥料として施し、出来たお米だそうです。