昨日の10月3日は、土佐の日ということだそうで、知り合いに誘われて土佐の日2011という催しへ行ってきました。
場所は城西館で、高野山真言宗務部長さんの基調講演が1時間、その後、「絆・癒しの国・四国高知」というテーマのパネルディスカッションが2時間で、最後に懇親会もありました。
何よりも良かったのがパネルディスカッションで、コーディネーターが坂本龍馬記念館の森健志郎さん、パネリストが、元京都大学総長で地震学者の尾池和夫さん、極道の妻などで有名な作家の家田荘子さん、そして26番札所金剛頂寺の坂井智宏住職という豪華なメンバーだったのです。
特に尾池さんの、次の南海大地震は20年~30年後に必ずくるので、今回の東日本大震災を参考にして、この10年間で、自分自身で地震のゆれを感じたときに、その程度に応じて、どこに避難するかシュミレーションしておいて下さいというのが印象に残りました。
皆さんの話が、面白すぎて書ききれませんが、作家の家田さんも、わざわざ高野山大学で学び、僧侶の資格も取って、しかも歩き遍路が現在8回目というのも驚きで、以前テレビで見た頃と感じが全く違って穏やかに感じました。
紹介されて立っているのが、家田さんです。