昨日は、高松税務署の鑑定官室で行なわれた、四国清酒鑑評会品質評価会へ出席してきました。
お酒の審査を、以前はきき酒だけで評価していたのですが、食べ物との相性も加味しようというもので、今までに、まぐろ、チーズ、竹輪そして今回は生ハムとの相性を試したのです。
42種類の四国の純米酒を、まずお酒だけ味わい、次に生ハムを食べてから味わい、相性の良さを舌で判断するのですが、清酒と生ハムは全般に相性がいいと感じました。
お酒だけで味わって、品質的に問題のあるものは、生ハムによっても問題が隠れず、やはり味わいのいいものは、生ハムを更においしく感じさせてくれるように私は感じました。
そして熟成タイプのお酒よりも、酸味の強いお酒の方が、生ハムとの相性が良いように感じました。
お酒の品質評価にも、こういった遊び心を加えていくほうが、楽しくていいように思います。
鑑定官室での審査の様子